食べ過ぎには要注意!

食でストレス解消をする際は過食に注意

嫌な事があった時は、好きなものを食べて忘れるという人も多いかもしれません。確かにストレスと食事には密接な関係があり、空腹状態の時はイライラが募りますが、食事を取り入れるとホルモンの放出が緩和され、気分もゆったりとリラックスできます。ただし食事がストレスに効果があるからといって、暴飲暴食するような行為はNGです。甘いものや脂っこいものを食べ過ぎると胃腸の調子が悪くなり、仕事へ行くのも辛くなるかもしれません。また暴飲暴食がクセになると、自分で食欲をコントロール出来なくなる危険性も出てきます。どんどん体重が増えたり、「また食べ過ぎてしまった」という罪悪感にさいなまれ、逆にストレスを悪化させる要因になってしまうのです。

食べ物でストレス解消をするコツ

どうしても自分の好きなものを好きなだけ食べると、偏食によって栄養が偏ってしまいます。そのため、もし自分の好物を摂取してストレスを発散したいなら、週に1回の「ご褒美デー」をつくっておきます。ご褒美デーだけ好物を食べられるとなると、より特別感も出て、「ご褒美のために頑張ろう」という意欲も出てきます。また食事の内容に気を配るのも一つの方法です。食べ物によって含まれている成分は異なり、ストレスに効果があるとされる栄養成分もあります。具体的にはビタミンCやビタミンB群、カルシウム、マグネシウム、ポリフェノールなどで、これらの成分が含まれた食べ物を上手くメニューに取り入れるようにすると、食欲を満たしつつ、ストレスを感じにくい生活を送れるようになるかもしれません。